ワルシャワ東側散歩、暖冬前の写真なので控えていたが、同じ雪景色になったので再開したい。
カモがいたノヴァ・ウルガ運河は北の端で東に蛇行し、ラス(森)地区と呼ばれる大湿地帯へ入る。
このまま運河伝いには行けないので、ちょっと大回りをして自動車専用道路を越え
大湿地帯沿いに流れるこの運河の上流にあたる部分に向かった。
自動車専用道路を越えた部分がここ。右側がラス、大湿地帯である。
運河の幅はかなり狭くなっている。この時のマイナス数度の寒さにも拘わらず水面は凍っていない。
流れがあるだけでなく、以前に御説明したように水温が高いのだと思う。
しばらく歩くと、運河沿いに大きな住宅がいくつか見える。
ここは以前御紹介したが、私の住んでいる地区から道路を隔てた反対側だ。
ここでちょっと驚いたのは、私が近づくとカモ達が一斉に逃げ出したことだ。
”カモ運河”のカモ達は全く逃げなかった。
これが反対側を見たところだが、大湿地帯の中に水路があちこちに延びている。
ここにいるカモ達は餌を人に頼るのではなく、自然の中で自ら探しているのだと思う。
だから人に慣れておらず、人が近づくと逃げるのだろう。
と思いながら下を見たら運河の土手にモグラが掘った土の山があちこちに出来ていた。
土の上に雪が少ししか積もっていないからまだかなり新しい感じだ。
ウーン、この寒いのにモグラが活動しているとは・・・
ちょっと驚くと同時に、このラス地区の自然の豊かさを感じた。
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