
| ワルシャワ旧市街の広場の番地付けは市の規則に従ったものだった |
| 目抜き通りから入った南西ではなく 平行した裏通りを行った南東入口 |
| ここから番地が始まる 何故かと言うと・・・ |
| ワルシャワの通りの番地の始まりはビスワ川に近い場所 これが規則だ |
| そして広場も道路と同じく左側が奇数 右側が偶数で増える |
| 先程の入口を入った右側 2番地 その後ろの森の更に向こうが川だ |
| つまり中世のゴミ捨て場だった「糞の丘」から来た所になるww |
| 今度は左側 最初の建物が1番地 次は3番地 |
| 建物は実際にはレストラン等が改築して内部で繋がったりしている |
| 規則では建物がどうであろうと部屋に入る正面玄関に番地が付く |
| ワルシャワ市が作った旧市街の番地付けの説明があった |
| 前回御紹介した15番地の郵便局はポチタ(POCZTA) |
| 17番地の薬局はアプテカ(APTEKA)とちゃんと書いてあるww |
| さて3番目の写真の右端に突き出たレストランの鉄看板バゼリシェク |
| 旧市街に昔住んでいたニワトリの卵から孵り毒蛇に育てられた怪物だ |
| 以前は目が赤く光り恐ろしい感じだったが 随分と小綺麗になったww |
| また建物に番地の数字が以前は掲げられていたと思うが今は少ない |
| 右側の建物に戻ると4つ目の建物のようだが 玄関では5番目 |
| そこにちゃんと10番地と書かれていたww |
| 番地の最後になる北西端に行くと丁度馬車が2台入って来た |
| ところで通りが川と全く平行していたらどっちから番地が始まる? |
| ドイツ人のように難しい質問をしないでと言いながら家内によると・・・ |
| 川から普通に歩いて来てまず入る所から始まると言うことらしいww |
| ワルシャワ旧市街の中心 マーケット広場も実は通りの一つ |
| 正式名は「旧市街市場広場」 そして勿論正式な住所になる |
| 街が出来た中世の時代 ヨーロッパに多い市が開かれる広場だった |
| 今はカフェやレストランが屋外営業をして賑わっている |
| 目抜き通りから広場に入った正面は長い間レモント(修繕)中だった |
| 去年春にそれも終わり とても奇麗になった |
| 昔はそれぞれ別の建物だったが今は全体がワルシャワ博物館だ |
| 住所は「ワルシャワ市旧市街市場広場28-42番地」 |
| 広場には生活用水 そして市場用にも使われた井戸が2か所残っている |
| 鉄製の手押しポンプ 今もちゃんと水が出るし 飲料にもなる |
| ワルシャワ観光のメッカだが 勿論今も住人がちゃんといる |
| 最初の写真の左の棟だが ポーランド国旗のある場所は郵便局 |
| 番地は15 その右隣りは薬局で17番地 |
| エッ16は? 先程の博物館も28-42と15もの番地を占めている!? |
| 建物の上層階は普通の民家が多いが 勿論番地がある |
| そして番地の付け方は市の規則に沿ったものだった(続く) |

| ワルシャワ東南部の「山賊の丘通り」は林の中を抜けているようだが |
| そうではなく 住宅があり 通り両側の木々は住宅敷地の一部だ |
| 数m後戻りして小さな交差点から少し左を向くと住宅が2軒見える |
| グーグルアースの空からの写真を添付したが 一目瞭然大邸宅だ |
| 1キロ程行くと通りは別の道路と直角に突き当たって終わる |
| 前方の森が実は昔「山賊の丘」と呼ばれ 今も地区名で残っている |
| だから「山賊の丘」に向かう通りなのでこの名前が付いたようだ |
| この直角に交わる通り 舗装されており 点々と住宅が続く |
| 名前は「ナポレオン街道」だが その謂れはまたいつか別稿でww |
| その昔 この森には山賊がいたので「山賊の丘」 そこを何とか無事に |
| 旅人が通り抜けられ大喜びしたので隣の地区が「喜び」の名前になった |
| 実際に冗談っぽくそうも言われているww |
| こんな邸宅もあちこちにある 当然大きな庭が反対側にあるはずだ |
| 昔からこの地区は夏の別荘地だった そして200年程前にこの近辺に |
| 「山賊の丘」と言う名の居酒屋兼旅籠があり 人気があったそうだ |
| それが地区名の始まりと言うが では旅籠の名前は何故そうなった? |
| 隣の地区名の「喜び」は100年余り前 やはり近辺に別荘を持っていた |
| 著名な喜劇役者によって名付けられたと言うのが通説らしい |
| 実は私の娘はこの「喜び地区山賊の丘通り」に住んでいる |
| 「問題なし?」と聞くと「別に ヘヘヘ」と答えていた 愚問だったww |

| ワルシャワの通りシリーズ再開だが これは日本ではなくポーランド |
| 我家の近所に最近掲げられた看板 日本語で「喜び」と書いてある |
| 看板に書かれたマークや文字でお分かりの通りトヨタ車の販売店だ |
| 日本車はポーランドで大変に人気がある 特にトヨタ |
| 最近はエコブームでハイブリッド車が売れ行きを伸ばしている |
| 実は2年前に私はこの販売店で小型のハイブリッド車を買った |
| 駐車していると時々車について聞かれ 関心の高さを実感する |
| だからトヨタも大喜びでこの看板?ww ではなくて・・・ |
| この地区の名前が「喜び」 看板にある「ラードシチ」がそれだ |
| その下に「ラードシチは日本語でヨロコビと言う」と書いてある |
| 隣を鉄道が走るが すぐ近くにある駅名も「ワルシャワの喜び」 |
| ホームに自転車を押す女性が見えるが 電車に乗せることが出来る |
| でも何故こんな楽し気な地区名になったのだろうか? |
| その訳は鉄道を挟んでトヨタの反対側の通りが関係しているらしい |
| ここはワルシャワ東南部の閑静な住宅地だ |
| そして近辺には森がとても多い まさに森の中の住宅地 |
| でその通り名だが 何と「山賊の丘通り」! |
| 繰り返しだが通りが住所なので「ワルシャワ市山賊の丘通り〇番地」だ |
| その下に「喜び」と書いてあるから冗談だろうと言いたくもなる |
| だが歴史を紐解くと2つの名前は相互に関係があるらしいww(続く) |
| ワルシャワ中央のビスワ川沿いに整備された「パットン将軍大通り」 |
| 川沿いの遊歩道だが 歩き始めるとまず広さに驚く |
| この部分は緑地から降りる階段があり 自転車道が歩行者用の隣りだ |
| 川下 旧市街に向けて歩いたが カフェ等が並んだ場所に来た |
| 自転車道はこの建物の裏側 そして川沿いに見えるテントの下は・・・ |
| こんな砂場がずっと続いている |
| この砂場の下 流れ沿いも遊歩道だが 増水時は水没するのだろう |
| 先程カフェ等の建物と言ったが 着替え室 シャワー トイレもある |
| そして日陰になった休憩所 |
| 自転車道はもちろんこの裏側に続いている |
| 休憩所の隣は水遊び場 |
| もうバカンスから帰った人が多いのだろう 家族連れで賑わっていた |
| 休憩所も 先程の建物内の着替え室 シャワー等も公共のもので無料 |
| この後も遊び場やカフェ等が続いていた これは振り返った写真 |
| 川沿いの遊歩道だが ちょっと休んだり 遊んだりする所も一杯 |
| この命名以外は文句の付けようのない場所 そんな印象だったww |
| これまた久し振りのワルシャワの通りだが「パットン将軍大通り」 |
| 旧市街に沈む夕日を撮った際に少し触れたが ビスワ川沿いの遊歩道だ |
| 映画のモデルにもなったアメリカのジョージ・パットン将軍 |
| 第二次大戦のヨーロッパ戦線で活躍したが ポーランドとは無関係 |
| なのに何故そんな命名を? 大きな疑問だがその前に隣のこの川下 |
| ワルシャワ旧市街の下の遊歩道整備はすでに2年前に終わっている |
| そして名前は「ビスワ川大通り」 この命名は了解だヮww |
| 最初の写真を撮った橋を過ぎた所から「パットン将軍大通り」 |
| 土曜午前10時頃撮影なので人が少ないが 6月半ばにオープンした |
| 6月初めにアメリカのトランプ大統領がポーランドを訪問した |
| この命名は市の担当委員会がその直前に決めたそうだ |
| 旧市街真下の部分とは異なってカフェ等の飲食店もあるようだ |
| 通り名は住所なので飲食店等は「ワルシャワ市パットン将軍大通り」だ |
| ところでポーランドの現政権はトランプ大統領に似た右派民族主義 |
| そしてトランプ訪問を大歓迎した 一方でワルシャワ市は野党が市長 |
| なのにこの命名を「ハ~イ 大賛成」と一緒に承認してしまった |
| これでこの写真にあるビスワ川左岸全部約3キロの遊歩道が完成した |
| ところでこの命名に賛成しなかった人達もいた |
| そして「トランプ大統領へのプレゼントに過ぎない」と批判している |
| 彼等によるとトランプ氏はパットン将軍を尊敬しているそうだ |
| 遊歩道の終点にワルシャワの守り神 剣と楯を持った人魚像がある |
| だから「人魚大通り」の方が適している そう主張する人達もいる |
| 今から6年前に始めたこのシリーズ最初は「通りの名前は国を表す」 |
| そう書いたが これもアメリカ大好き国民の一面を示しているのだろう |
| 大統領が誰になろうとww |
| 通りの写真を遠目から撮り 旧市街をぶらぶらして再度遊歩道を見た |
| 正午頃だったが オー こんなに人が来ている! 何でまた? |
| そこで私も遊歩道を歩いてみた(続く) |

Author:ゴロー・O
ヨーロッパ6か国勤務後、ワルシャワ永住です。
ポーランドの自然や動物達を紹介しています。
写真は私のペットだった闘鶏のラルチャです。